ドラッグストアで買えるシミを消す美白化粧品

マツキヨやドンキホーテサンドラッグ、薬のツルハなどなど、
ドラッグストアと呼ばれるお店に行けば、
様々なシミ消し用のスキンケア用品が店頭販売されています。

具体的な商品と、その商品の特徴をざっくりと説明すると、

  • シミを防ぎながらスキンケアができるオールインワンタイプ「美白パーフェクトゲル」
  • メラニンの生成を抑えてシミとそばかすができるのを防ぐアルブチン配合の「ちふれ・美白美容液W」
  • シミを消す手伝い効果の高い「両性ビタミンC誘導体」を濃度200%の濃さで配合「VC100エッセンスローション」
  • メラニンの生成を抑えて、シミとそばかすの対策をすることができる「ホワイトニングクリアエッセンスEX」
  • 4MSKとm-トラネキサム酸という、2種類の特許取得美白成分でシミ対策「HAKU・メラノフォーカスV」資生堂
  • 「ビタミンC誘導体」が配合でプチプラでシミを消す化粧品「キュレル・美白化粧水」
  • 美白有効成分の「トラネキサム酸」がたっぷり含まれていて根本からシミの原因を改善「トランシーノ」
  • 「活性型ビタミンC」「ビタミンE誘導体」の有効成分が配合で頑固なシミ対策化粧品「メラノCC・薬用シミ集中対策美容液」
  • 角質層の奥までじっくり浸透してメラニンの生成を抑えシミを防ぐビタミンC配合の小林製薬「ケシミンクリーム」
  • オバジ独自の「ナイトコンセントレイション」の効果でシミを薄くしながら美白ケア「プライトニングナイトセラム」
  • 気になるシミを夜通し集中ケアするスポット用集中美容液のアンプルール ラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110
  • 紫外線ダメージによるシミを細胞レベルからケアするロート製薬 肌ラボ 薬用浸透美白化粧水
  • 活性型ビタミンCでシミのスポットケアができるロート製薬 メンソレータム メラノCC 薬用しみ集中対策液
  • 美白有効成分トラネキサム酸に加え、黄ぐすみに着目したルイボスエキス配合第一三共ヘルスケア トランシーノ薬用ホワイトニングリペアクリーム
  • 浸透率を高めたピュアビタミンCと、保湿効果のあるビタミンEとを配合ロート製薬 オバジC10セラム
  • フジフイルム独自の成分と浸透力で美白ケア富士フイルム アスタリフトホワイトクリーム
  • 天然の美白成分コウジ酸を配合コーセー 白澄 XX 美白美容液
  • 美白効果と保湿効果の両方が評価されている資生堂 エリクシール ホワイト クリアローション
  • 1本1400円というプチプライス資生堂 アクアレーベル ホワイトアップローション


といったものがありますが、いずれにしても大切なのが、
シミを消すために必要な機能(効果)を全てそろえているかどうか?です。


シミの原因とシミ消し対策のポイント

シミの原因とは要するにメラニン色素です。

肌が日焼けするのもメラニン色素が肌に蓄積することが原因で、
メラニン色素が一か所に集中して大量に蓄積することで、
シミや肌のくすみがみられるようになります。

シミを消すとは要するに、
メラニン色素をどうにかしなければいけないわけですが、
具体的にどんな対策をしなければいけないのかというと、


  • 肌への刺激を抑えで肌を保護する
  • 血流を促す
  • 肌の乾燥を改善する



という3点があります。

肌への刺激を抑えて肌を保護する


そもそもメラニン色素がなぜ生成されてしまうのかというと、
肌を刺激(ストレス)から守るためです。

紫外線によるダメージや物理的な摩擦・圧迫によって、
私たたちの肌を保護するのがメラニン色素の役割です。

寝たきりの人が床ずれを起こしてしまうように、
肌は集中的にダメージを加えられてしまうと、
組織が徐々に壊死していき、体の内側にまで
ダメージが及んでしまいます。

必要以上にダメージが大きくならないように、
メラニン色素を分泌させてダメージを相殺しているものの、
メラニン色素は黒に近い茶色をしています。

肌が刺激を受ければ受けるほどメラニン色素が分泌され、
肌色を黒くしたりシミが増えたり大きくなったりします。

特に紫外線のダメージは肌に蓄積されていき、
それに伴ってメラニン色素の生成量も増えてしまうので、
紫外線対策には十分に気を付けたほうが良いです。

また、メラニン色素の分泌量が増えてしまうのは、
肌のバリア機能が低下していることも原因です。

肌のバリア機能だけでは補いきれないほど、
大量の紫外線を浴びてしまった場合など、
肌を守るためにメラニン色素が生成されます。

そこで、肌のバリア機能を強化するために
肌を保護するようなクリームを塗ることで、
メラニン色素を生成させにくくすることができます。

血流を促す

肩のシミ・黒ずみが目立つ場合、
血流も悪くなっていると考えられます。

血液不足によって肌の新陳代謝が鈍くなり、
メラニン色素がたまり安くなってしまうわけです。


そこで、お風呂に入った時など、
肩をマッサージしてみましょう。

揉んでほぐしてみるほか、血管の流れに沿って、
肘裏(肘の内側)を優しくさすってあげることで、
血流を促すことができます。

血液の流れが滞るとしたら肩から指先に流れる動脈ではなく、
指先から肩に戻る静脈の方になります。

指先から肩にかけてさするようにマッサージをするのが良いです。


肌の乾燥を改善する

肌のシミ・黒ずみを消すには、
やはり、肌の乾燥を改善する保湿対策が最大のポイントです。

肌が乾燥してしまうことでバリア機能が低下するし、
肌の新陳代謝を大きく乱すことになるからです。

肌が乾燥してバリア機能が低下すると
かゆみを伴う湿疹だってできやすくなるし、
一度できてしまうと、なかなか治りにくくなります。

保湿対策といえば
ワセリンやニベアクリームを使う方法があります。

ワセリンやニベアクリームなどでも、
肌のバリア機能を補い、
肌の乾燥をある程度は改善することはできるものの、
肌の新陳代謝を促す働きはありません。

シミをより速く消すには、
美白専用の美容クリームを使うのが良いですよ。

美白クリームには、肌のシミそのものにアプローチしてくれる
美白成分が配合されているので、
単純に肌を保湿するよりもずっと短期間で、
肌のシミを消すことができます。